久しぶりに

ドラえもんを見ました。途中からですが。
声が違うのに大して違和感を覚えない自分に絶望した！…のはいいとして、やっぱりいいですね、映画ドラえもん。空の王国も見たくなりました。…実家にビデオがあったかな。
映画のジャイアンは、いい意味でのガキ大将でかっこいいです。さりげなくのび太やスネ夫のことをちゃんと見てたり、友達のために真っ先に土下座したり…普通はできないよ。

全体を通して、微妙に説教臭いとか、みんな良い子だなぁとかいう感想が真っ先に来るのは、年をとったってことなんでしょうか(でも、最後の方普通に泣きそうになった)。

｢俺たちが何で悪者なのか、それはわかんねぇけど｣
って、小学生にはあのくらい純粋でいて欲しいと思うのは大人の勝手なんでしょうかね。自分を大人として物を言っていいのかどうか微妙ですが。
自分のやっていることは全部正しいと思って行動して欲しい。というか、正しい正しくないという判断をしないで欲しい。良いことだからやる・悪いことだからしない、のではなくて、人として当然のことを当たり前のこととして行動して、堂々としていて欲しいんです。悪いことなんて考えもつかないくらいの。
そして、それをできる環境を整えるのが大人の仕事じゃないかなと。
…すみません、自分でもよくまとめられずに書いてます。要は、子供は大人の目線で見るとまぶしいくらい正しく純粋でいて欲しいよねって話です。

それにしても、映画ドラえもんはリメイクしかする気がないんでしょうか(原作者がお亡くなりになって以降の映画は、確かに毎回似たようなネタで微妙でしたが…)。今日やってた緑の巨人はリメイクじゃないと思いますけど(原作にある話なんですっけ？空の王国でも出てきますよね、キー坊)。



とりあえず、映画ドラえもんは今見ても十分おもしろいことはわかったので、実家に帰ったらビデオをあさろうと思います。たしか結構な数あったはず…！