今更VP咎

貴重な3連休を一日潰してヴァルキリープロファイル～咎を背負う者～をやってました。
一周目はCエンド直行コース。

 

 

以下、覚書。

 

・総評
VP2より遥かにVPっぽかった。良かった。
雰囲気としてはFFTっぽくもあった。アルトリア国内の状況とかドット絵の感じが。
時代的にはVPより前、VP2より後みたいですね。
10時間くらいで1周クリアできて、結構サクサク進む。
で、VP3～アーリィ～はまだですか？


・主人公のウィルフレド(以下ウィル)
最初は無口な感じ
割と躊躇無く仲間を犠牲にする子(主にプレイヤーのせい)
結果として、やってることが最終的にレザード・ヴァレス(悲劇でレナスを呼び寄せるあたり)

・エリスがメイドさんっていうのは、発売当時に「狙いすぎだろ」と思ってたんだけど、実際プレイしてみるとそんなにあからさまでなかった。
というか、基本的に上半身しか見えて無いから、メイド服が堪能できない。
「ウィルフレド様が目的を果たすためなら、私は何でもいたします」(要約)
ウィルの家族の様子まで気にかけるとは…。エリスはできたメイドさんです。
フレイ「オーディン様もお喜びよ。これらのアーティファクトをあなたに授けよと仰せよ」
→エリス「ヘル様もお喜びです、これらの褒章を授けられました」
ああ、うん…。VP2に足りなかったものはこれか。

・女神の羽を使うのが結構心苦しいけど、使わないとクリアできない
アンセムの最後の叫びが耳に痛い。
明らかに羽を使うこと前提のゲームバランスになっているステージがいくつか。
結局、アンセム(イベントで強制的に羽使用)と、元暗殺者父娘にお亡くなりになっていただくことになりました。
3人とも、スキル(ウィルのステータス2倍・敵全部沈黙・敵全部麻痺)がすごく便利です。ありがとうマジで。
女神の羽が咎人の剣になるっていう設定はよかった。
でも威力が大したこと無い。本来ゲームバランス崩壊アイテムだろう…咎人の剣って。
無印VPのセラフィックゲートで3本くらい集めたところで止まってた気がする。
結局、ボイスコレクションも集めきってなかったな。今度再開しようかな。

・殿下ーーーーーー！！！
ラングレイ殿下が最後に(私の心を)全て持っていった。
かっこよすぎる。
弟想いなのも高ポイント。
それにしても、最後の最後に命令を下す相手がウィル…。
一番信頼できる部下が、ちょっと前(少なくともここ1年以内)に出会った傭兵っていうはどうなの…。不憫な。
ラングレイ殿下は、ジェラード王女のご先祖様の甥っ子に当たるわけですね。

・父親VS息子があると思ったのに
結局、最終ステージで出て来たのは女神の羽で殺した仲間たちとレナス様だけ。
AとかBでは父子の再開があるんだろうか。
そういやアンセム出てこなかったね？何やってんだアイツ

・今回、おっさん枠のキャラ多くない？
でもよく考えたら、無印のころからVPはおっさんだらけな気もする。
なんかルートによってはホーン家のご両親もパーティに入るんじゃないかな。
VP無印のときにも思ったけど、中年女性がパーティインするRPGってめずらしくない？

・最終パーティ
ウィル・ヒューゴー・リーゼロッテ・バルドー
全力で趣味に走った感がする。
無印VPで言うと、グレイ・メルティーナ・ロウファ(＋ラウリィ)枠だと思う。
でも正直、ヒューゴーは女神の羽使用候補だった。VSクリストフ殿下戦で苦戦したら女神の羽使ってた。
バルドー＝ロウファ(＋ラウリィ)っていうのは、基本的にロウファっぽい(立ち居地とか)けど、バトルのときの
「私にもこれくらいできる」
に、ラウリィ臭さを感じたから。ヘタレ美形青年いいね。
しかし、まだ生きてる仲間たちはウィルの行動・セリフに思うところは無いのか。
仲間になったとたんに影が薄くなるな…システム上仕方ないとは思うけど。

・中古で買ったので
前の人のシステムデータが残ってるらしく、エンディング制覇しなくてもセラフィックゲートにいけるし、ラングレイ殿下が出てくるっぽいので、2周目とセラフィックゲートとどっちを優先するか考え中。

・とりあえず2周目
アイテム継承できるんですね。CPも上げた分そのままか。
最初のバトルで武器変更してみたら、ウィルの攻撃力が30→220に上がったのに笑った。
これなら女神の羽使用なしでクリアも夢ではなさそう。
しかし、粛清エンドも気になる。ふ、フレイ様がいらっしゃるのかしら(いろんな意味でドキドキします)。